節分。

「あばーちゃん、ちょっと立ってガオ〜ッってやって」
「んも〜・・・・・ガオ〜ッ」
今日もご機嫌なおばーちゃん。お面の目の場所が合わず、左側が真っ暗だったのか、「あれ!!??ウチのこっちの目、開いとる??」
目を開ける開けないはアナタのサジ加減ひとつやがな(笑)

おばあちゃんは歯が無いので、海苔巻きにはせず、バラ寿司を作った。
「昔、豆まきの豆って年の数だけ食べてたなァ。おばーちゃんは89個やな。数えるの大変ね。」
「うっそ〜。大正10年生まれやでー??89〜〜〜???」
「そう?でもアタシが40歳になるから、おばーちゃんも90歳くらいやろ?」
「あ〜、そうか、もうそんな年なんや・・・」
アタシ、ちょっとショック。
「アタシ、40歳に見える??ヒドイ!!」
「そうやんな、そうやんな、40歳もいってないわな、ま、30歳過ぎたくらい??ほな、ウチは何歳??」
「おばーちゃんは98歳、アタシは26歳じゃぃ。」
以下
大正10年。
繰り返し。自分だけ若くゆって、アタシには、、、、40歳、、、。(自分で言ったとはいえ、すこし悲しい。)

